私がマヤナッツコーヒー風に出会ったのは、たしか2009年の事でした。

山梨のピラミッドで開かれたある音楽祭の出店で、

マヤナッツを販売している大田さんがおられ、興味を持って近づいて行きました。

大田さんは、グアテマラの森が焼かれていて、それを守るためである事を話してくださいました。

私はその時に、大田さんを心から羨ましいと思ったのを覚えています。
なぜなら大田さんが、ご自身の魂の使命に沿って生きておられる方だと感じたからです。

自分は何をするために生まれて来たんだろうと悩んでいた時だったので、

それが分かっていて、その使命に沿って行動されていて、

更にはグアテマラ出身のパートナーもいらっしゃる大田さんが、

当時の私には、すべての幸せを手にされている人の様に見えました。

大変な使命を一人でやっておられたのですから、大田さんが様々な苦労も抱えておられるのだろうとは

感じましたが、そのすベてには意味があって、その意味の中で生きられている事が、羨ましく感じたのです。

しかしながら、大田さんが2020年11月に出版された

「私とマヤナッツ 魂の伴侶のラブストーリー」を、その1ヶ月後の12月に読んで、

想像を絶する苦労の連続に驚きました。

「運命的なパートナーがいるなんていいなあ」と当時の私は単純に思っていたのですが、

その「運命的」というのがここまであらゆる状況とあらゆる感情を大田さんに呼び起こしていたとは‥。

そんな中でマヤナッツを発展させて来られた大田さん。本を読んで、マヤナッツへの感慨が一層深まりました。

マヤナッツ自体の存在意義、それを体に摂り入れる大切な意味も深く感じる事ができました。

今味わうマヤナッツの味は、当時の大田さんから、古代マヤ文明、そして宇宙へと繋がって行く味です。

その壮大な物語をありがとうございます。

(T)

2009年の出会いから