私達はグアテマラの女性たちと日本の女性達、
そして障がいをもつ人たちと働いています。
マヤナッツのフェアトレードを始めた頃から、
グアテマラの女性たちと日本の女性たちをつなげていきたいという思いがありました。
それが叶い、今では日本の2つの障害者福祉作業所と、子育て中のお母さんグループに、
焼き菓子の製造やパッキングの仕事を委託しています。
【グアテマラ女性グループ】
Alimentos Nutri-Naturales
グアテマラの生産者グループは2005年に発足しました。
グアテマラのイシュル村に拠点があり、22のコミュニティの女性達で構成されています。
マヤナッツの加工、販売だけでなく、仕事の指導、栄養学、料理の研修も行っています。
2007年には【赤道賞】他の受賞をしており、
その仕事の質や重要性は世界からも認められるようになりました。
常時、工房で働いている女性は3-4人。収穫期には12-13人が働き、収穫には150~200の家族が参加します。
ラディーノ(マヤの先住民とスペイン人の混血)と呼ばれる彼女達の教育は小学校までがほとんど。
若くして結婚し、家事と子育てで外にでて仕事をする機会や社会との接点があまりなく、女性としての地位も低いのが現状です。
マヤナッツの加工をすることで、女性達は社会に参加し収入を得て、喜びや自信につながっています。
彼女達と出会ったのは、10年以上前になり、当時子供だった娘さんも成長して、今では、グループを支えるひとりとなっています。
【日本の障害者福祉作業所と、子供を持つお母さんグループ】
山梨の富士山麓の2つの障害者福祉作業所と、
同じく富士山麓に住むお母さん達がマヤナッツに関わってくれています。
社会福祉法人ムーブ
知的障害者通所授産施設pal-pal
http://www.kawaguchiko.ne.jp/~pal-pal/index.html
障害福祉サービス事業所
スイートベリーKATUYAMA
http://sweetberry6682.wixsite.com/sweetberry-katuyama
河口湖ママさんパッキンググループ(現在は解散しています)
小さな子供を持つお母さん達は、働きたくても仕事を得にくい状況があります。
また、育児により社会からしばらく離れていた彼女達の社会復帰の第一歩となっています。
短い時間と限られた日数の働き方の中で、お金だけではない喜びを感じる。
その笑顔と自信は、グアテマラの女性達と一緒です。
また、育児により社会からしばらく離れていた彼女達の社会復帰の第一歩となっています。
短い時間と限られた日数の働き方の中で、お金だけではない喜びを感じる。
その笑顔と自信は、グアテマラの女性達と一緒です。